夜間想定の防災訓練を行いました!
12月6日 日曜日
養護老人ホーム高浜安立では、19時以降は宿直職員だけになるので、特に宿直を行う職員は、日頃からもしも!の時を想定しておかなければなりません。安全に避難していただくためにはどのように行動しなければならないのか、毎年訓練を重ねています。
今回の防災訓練では、夜20時に職員が2人だけしかいない中、建物東側から火災という想定で行いました。
避難場所は西側の公園を抜けた道路と決め、避難できる方は職員の声掛けのもと、主に非常階段を使って避難しました。
皆さん真剣な顔付きで訓練に参加していただけました。居室内に設置してある防災頭巾をシッカリ被っている方や、懐中電灯を手に握っている方も見えました。でも外にある非常階段に「怖いわ~手すりにしっかり捕まって下りないかんね。」と普段使わない階段を使用しての避難は高齢の方にとってはとても勇気のいる事なんだと感じました。
次に行ったのが、消火訓練です。職員と共に入所者の方にも訓練に参加していただきました。
後に消防署の方から、初期消火は2名で当たるのがベスト!また、天井に火の手が上がったら絶対に消せないので逃げる事!と教えていただきました。
その他に職員は、停電時に電気を切り替える非常発電装置の使い方を、高浜電工様に教えていただきました。
「この装置を使うときは、辺り一帯が停電になったとき。」と説明していただき、この装置をずっと使わずにいれたら…と思うと同時に、いざ!という時に誰もが使えるように訓練を重ねていかなければならないと思いました。
皆さんも防災に備えていらっしゃいますか~